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遊び方と説明

コイン投げシミュレーター

机の上のはじき台でコインをはじくと、表か裏が出ます。まとめて投げると、表は左の皿・裏は右の皿にコインの塔が積み上がります。何回も投げると、表の割合はどんな数字に近づいていくでしょうか? 机の上の小物も、さわったり動かしたりできます。

さっきの結果

投げると、結果がここに出ます。

表が5回つづいたら、次は裏が出やすい?

いいえ。コインには記憶がないので、次の1回も表と裏は半分ずつです。 「そろそろ裏が出るはず」と思ってしまうのは思いこみで、これを「ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)」といいます。 1000回投げると、同じ面が10回くらい続くことはよくあります。

表の割合のグラフ

表(おもて)
−
0回
裏(うら)
−
0回
投げた回数
0
合計

最近の出目(新しいものほど右)

まだ投げていないよ

詳しい数値

表が出た割合−
50%とのずれ−
表と裏の回数の差−
同じ面が続いた最長0 回
縦に立った回数0 回

「50%とのずれ」は、回数を増やすほど0に近づいていきます。これが大数の法則です。一方で「表と裏の回数の差」は、回数を増やしても0に近づくとは限りません。

表示

机の上の黒板にも、同じ折れ線がチョークで描かれます。皿のコインは1枚が1回ぶんです。たくさん投げて皿に入りきらなくなると、1枚=10回にまとめます。

TROPHIES 0 / 0

    トロフィーは、このブラウザに保存されます。

    大数の法則とは?

    コインを数回投げただけでは、表ばかり続いたり裏ばかり続いたりして、割合はバラバラになります。 ところが何百回・何千回と投げていくと、表が出た割合はだんだん 50% に近づいていきます。 この「回数を増やすほど、割合が本当の確率に近づいていく」という性質を大数の法則と呼びます。 机の上の黒板のチョークの線が、黄色い50%の点線に近づいてそろっていく様子を観察してみてください。

    気をつけたいのは、次の1回はやっぱりわからないということ。表が5回続けて出ても、次に表が出る確率も裏が出る確率も、変わらず半分ずつです。 「続いたから、そろそろ逆が出るはず」と思ってしまうのは思いこみで、これをギャンブラーの誤謬(ごびゅう)といいます。 たくさん集めると割合はきれいに50%へ近づくのに、1回1回はまったくの偶然のまま——そこがコイン投げのおもしろいところです。

    使い方

    遊び方

    • はじく:ボタンを押すか、はじき台をクリック(タップ)すると、レバーがコインをはじきます。コインは宙で回ってマットに落ち、はねたり転がったり、くるくる回りながら倒れたりして、表か裏で止まります(動き方は毎回ちがいます)。コインの表はねこの顔、裏はねこのうしろ姿です。止まったコインは、表なら左の皿、裏なら右の皿の塔に積まれます。
    • まとめて投げる:「10回」「100回」「1000回」を押すと、コインが上からザーッと降ってきて、1枚ずつ表か裏が決まり、皿に積み上がっていきます。黒板のグラフで、表の割合が50%に近づいていく様子が見られます。
    • 予想:左上の「表」「裏」を選んでからはじくと、予想が当たったかどうかがわかります。どちらを選んでも当たる確率は50%——運だめしです。
    • 視点を動かす:背景を横にドラッグすると回りこめます。上下にドラッグする(スマホは2本指で上下になぞる)と視点の高さが変わり、机の下ものぞけます。トラックパッドのピンチ、Ctrl(⌘)+ホイール、スマホの2本指で寄れます。背景をダブルクリック(ダブルタップ)すると元の視点に戻ります。
    • 机の上の小物:貯金箱・世界のコインのケース・虫めがね・正の字のノートは、ドラッグで動かしたり、クリック(タップ)してちょっとした動きを見たりできます。部屋のあちこちに、ちょっとしたしかけもあります。
    • 詳しくモード:表が出た割合・50%とのずれ・表と裏の回数の差・同じ面が続いた最長回数・縦に立った回数を確認できます。
    • キーボード:机を選んだ状態で、スペースキーでコインをはじけます。

    観察のポイント

    10回くらいだとグラフは大きく上下にゆれて、表が7割・8割になることも珍しくありません。 それが100回、1000回と増えるにつれて、線のゆれはだんだん小さくなり、50%の点線にぴたりと近づいていきます。 「1回1回はまったくの偶然なのに、たくさん集まると法則が現れる」のが大数の法則の面白いところです。

    割合は50%に近づきますが、表の回数と裏の回数の「差」がゼロに近づくわけではありません。 回数が増えると差はむしろ大きくなることもあります。左右の皿の塔の高さをくらべてみてください。近づくのはあくまで「割合」だという点に注目してみてください。 サイコロやゴルトンボードでも、同じように「回数を増やすほど理論値に近づく」仕組みを観察できます。

    よくある質問

    自由研究や授業で使ってもいいですか?
    はい、ご自由にお使いください。10回・100回・1000回と回数を変えて表・裏の割合を記録し、50%とのずれをグラフや表にまとめると、そのまま自由研究になります。中学1年の数学「データの活用」で習う相対度数の実験にもぴったりです。「詳しく」モードでは、表の割合・50%とのずれ・表と裏の回数の差・最長の連を確認できます。
    表か裏かは、どうやって決めているのですか?
    コンピュータの乱数で、表と裏がちょうど半分ずつの確率になるように決めています。コインの動きは、重力のある放物線と回転の計算で毎回組み立てています。投げ上げる高さ・回転の速さ・回転軸の傾き・はね返る回数・着地したあと(倒れながら回る、ふちで転がる、コマのように回る)は毎回くじで変わり、最後に乱数で決まった面へ自然に倒れるように角度を合わせています。動きは見た目のためのもので、結果を誘導することはしていません。1万回投げると、表の割合はほとんどの場合49%〜51%に入ります。
    本物のコインと結果は同じになりますか?
    確率の実験としては十分に使えます。ただ本物のコインには、わずかなかたよりがあると言われています。たとえば2023年に発表された、48人で35万回以上コインを投げた実験では、「投げる前に上を向いていた面」が約50.8%出たと報告されています。また、机の上でコマのように回したコインは、形や重さのわずかなかたよりで、片方の面が出やすくなることがあります。
    表が5回続けて出ました。次は裏が出やすいですか?
    いいえ。コインには記憶がないので、何回続けて表が出たあとでも、次に表が出る確率も裏が出る確率も変わらず50%のままです。「続いたから、そろそろ逆が出るはず」と考えてしまうことを『ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)』と呼びます。過去の結果は次の1回に影響しません。
    回数を増やすと必ずぴったり50%になりますか?
    ぴったり50%になるとは限りませんが、回数を増やすほど50%にどんどん近づいていきます。これを『大数の法則』といいます。逆に、表の回数と裏の回数の「差」は回数が増えても0に近づくわけではなく、むしろ大きくなることもあります。左右の皿の塔の高さの差を見てみてください。あくまで「割合」が50%に近づく点がポイントです。
    コインが縦に立つことはありますか?
    あります。アメリカの5セント硬貨で調べた研究では、約6000回に1回ほど縦に立つと見積もられています。このページでも、同じくらいのまれさで立つことがあります。立ったコインは表でも裏でもないので、表・裏の割合には数えず、「立った回数」として別に数えます。
    3Dが表示されません。
    このページはWebGLという仕組みで3Dを描いています。古いブラウザや、WebGLが切ってある端末では表示できません。ブラウザを最新にするか、別の端末でお試しください。