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説明と21種の一覧

目の錯覚(錯視)図鑑

暗い「ふしぎの部屋」の机に、立体の錯視の模型が並んでいます。のぞき穴の位置から見ると、ありえない形が見えます。ドラッグで回りこむと、種明かし。壁の額をクリックすると、古典の錯視21種を調整したり種明かししたりできます。机の上の小物や、部屋のあちこちにも、ちょっとしたしかけがあります。

🌀 「動いて見える」錯視もあります。気分が悪くなったら、すぐに見るのをやめてください。

机の上の3つの模型

ペンローズの三角形
3本の角材を直角につないだ、閉じていない形です。のぞき穴の位置から見たときだけ、始まりの角と終わりの角がぴったり重なって、ありえない三角形に見えます。遠くの部分ほど少し太く作ってあるので、遠近があっても重なりがそろいます。
エイムズの部屋
左奥のすみが、右奥のすみの2倍以上遠くにある、ゆがんだ部屋です。のぞき穴から見ると、床の市松もようや壁が、ふつうの長方形の部屋と同じに見えます。そのため、同じ大きさの2体の人形が、大きい人形と小さい人形に見えます。
へこんだお面
お面の内がわ(へこんだ側)を正面から見ると、出っぱった顔に見えることが多い錯視です。回転台を回すと、顔がおかしな向きに動いて見えます。

模型の形は、すべて計算で作った「実物」です。見る向きによって形を差しかえることはしていません。だから、のぞき穴の位置からずれると、錯視はこわれます。

TROPHIES 0 / 0

    トロフィーと、見た錯視の記録は、このブラウザに保存されます。

    21種の錯視

    一つずつのページでも、すぐに体験できます。

    長さ・大きさ 6種

    かたち・輪郭 7種

    明るさ・色 4種

    動いて見える 2種

    目の仕組み体験 2種

    使い方

    遊び方

    • のぞき穴から見る・回りこむ:下の「回りこむ」ボタンを押すか、舞台を横にドラッグすると、模型のまわりを回れます。のぞき穴の位置からずれると錯視がこわれ、「のぞき穴から見る」で元の位置に戻ります。のぞき穴の近くで手をはなすと、ぴたりと合います。
    • 展示を切りかえる:左右の矢印ボタン(キーボードの←→)で、3つの模型を順に見られます。机の上の模型を直接クリックしても移れます。「部屋を見わたす」で全体に戻ります。
    • 壁の額:額をクリック(右上の一覧ボタンからも開けます)すると、その錯視をその場で調整したり、種明かししたりできます。
    • 視点:背景を上下にドラッグすると高さが変わり、机の下ものぞけます。トラックパッドのピンチ、Ctrl(⌘)+ホイール、スマホの2本指で寄ったり離れたりできます。ダブルクリック(ダブルタップ)で元の視点に戻ります。スマホでは、1本指の縦の動きはページのスクロールになります。
    • 机の上の小物:定規はカードの2本の線を測り、木のつみきはクリックで上下が入れかわります。虫めがねはドラッグで動かせます。

    安全と、正直な作り方(先生・保護者の方へ)

    光に敏感な方への配慮から、強いコントラストで速く点滅する図は一つも入れていません。 「動いて見える」図もゆるやかな表現だけにし、注意書きを常に表示しています。 また、現代の作家が作った具体的な錯視作品は、模倣も含めて収録していません。 載せているのは、広く知られた古典の錯視と一般的な原理だけで、 図形や模型はすべてこのサイトで自前で作っています(外部の画像は使っていません)。 立体の模型は、のぞき穴の位置から見たときにだけ錯視が成り立つよう、形そのものを計算して作っています。 「なぜ起こるか」は諸説あるため断定せず、「有力な説明」として載せています。

    よくある質問

    錯視(さくし)って何ですか?
    錯視(さくし)とは、目の錯覚(さっかく)のことです。同じ長さの線が違う長さに見えたり、ありえない形が見えたりと、実際とは違うように見えてしまう現象をいいます。目と脳が、周りの様子から「こうだろう」と見積もるときに起こると考えられています。この図鑑では、立体の模型のまわりを回りこんだり、スライダーで自分で調整したりして、自分の目で確かめられます。
    ペンローズの三角形は、本当につくれるのですか?
    三角形として閉じた形は、つくれません。部屋の模型は、3本の角材を直角につないだ「閉じていない形」です。ある1点(のぞき穴の位置)から見たときだけ、始まりと終わりの角がぴったり重なって、閉じた三角形に見えます。少し回りこむと、つながっていないことがわかります。模型の形はコンピューターで計算して作っていて、見る向きによって形を差しかえるようなことはしていません。
    エイムズの部屋では、なぜ人形の大きさがちがって見えるのですか?
    部屋が長方形ではなく、左奥のすみが右奥のすみよりずっと遠くにある、ゆがんだ部屋だからです。のぞき穴から見ると、壁や床のもようがふつうの長方形の部屋と同じに見えるように作ってあるので、目は「2体とも同じ奥行きにいる」と思いこみ、遠くにいる人形を小さい人形だと受け取る、という説明が有力です。2体の人形は、まったく同じ大きさです。人形を歩かせたり、部屋の横から見たりして確かめられます。
    なぜ錯視が起こるのですか?
    はっきりとした理由は、実はまだ完全には分かっていません。多くの錯視は「周りと比べて見る」「奥行きを読み取る」など、目と脳がふだん役立てている仕組みが、その図形ではうまくはたらかないために起こる、という説明が有力です。この図鑑では、それぞれ「有力な説明」として載せ、言い切らないようにしています。
    ちかちか点滅する強い光はありますか?(体への配慮)
    ありません。光に敏感な方への配慮から、強いコントラストで速く点滅する図は一つも入れていません。「動いて見える」図も、ゆるやかな表現だけにし、注意書きを常に表示しています。もし見ていて気分が悪くなったら、すぐに見るのをやめてください。
    有名な「ぐるぐる回る絵」は入っていますか?
    いいえ。現代の作家が作った具体的な錯視作品(回転して見える絵など)は、模倣も含めて収録していません。この図鑑に載せているのは、教科書などで広く知られた古典の錯視と、一般的な原理だけです。図形や模型はすべて、このサイトで自前で作っています。
    自由研究や授業で使ってもいいですか?
    はい、ご自由にお使いください。「同じに見えるまで調整→本当の差を答え合わせ」ができる調整型の錯視は、何%間違えたかが数字で出るので、自由研究の記録に向いています。すべての処理はブラウザの中だけで行われ、入力した内容を外部に送ることはしません。音の設定・トロフィー・見た錯視の記録だけを、この端末に保存します。
    3Dが表示されません。
    このページはWebGLという仕組みで3Dを描いています。古いブラウザや、WebGLが切ってある端末では表示できません。その場合も、下の「21種の錯視」から、それぞれの錯視のページを開いて体験できます。