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月の満ち欠けシミュレーター

月をつかんで地球のまわりを動かし、日本に立つ子どもの目線へ飛んでみよう。どんな形に、どの方角に見えるかな。

地球から見た形

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月をつかんで回せます。地球をなでると時刻が変わります。

時刻

12:00 昼

きょうの月

月齢 0

およそ 新月(しんげつ)

見えない月・光って見える部分 0%

—

使い方

なぜ月は満ち欠けするの?

月は太陽のように自分では光っていません。太陽の光が当たった半分だけが明るく光り、反対の半分は暗いままです。 その月が地球の周りを約29.5日かけて1周する間に、地球から見える「明るい半分の向き」が少しずつ変わります。 だから、細い月・半月・まるい月…と形が変わって見えるのです。月そのものの形が変わっているわけではありません。

このページの3Dの月は、絵で形をかいているのではなく、太陽の向きから本当に光を当てて陰をつけています。 宇宙の視点で月を動かすと、地球に向いた側の「明るいところと暗いところの割合」が変わり、右上の小窓(地球から見た形)がそのまま満ち欠けします。

「月の形が変わるのは地球の影のせい」と思っている人が多いですが、これは間違いです。 ふだんの満ち欠けは影とは関係ありません。地球の影が月にかかるのは月食(げっしょく)という別のできごとで、満月のときにたまに起こります。

使い方

  • 宇宙の視点:太陽・地球・月のジオラマです。月を指(マウス)でつかんで、地球のまわりの通り道にそって動かせます。右上の小窓に「地球から見た形」が出ます。地球をなでるように動かすと時刻が変わり、日本に立つ子どもが地球ごと回ります。何もないところをドラッグすると、見る向きを変えられます。
  • この子の目線で見る:ボタンを押すと、先に「どんな形に見えるか」を予想してから、カメラが地球の上の子どもの目線へ飛んでいきます。着いたら、予想が合っていたか確かめられます。
  • 地上の視点:東・南・西の地平線と町並みの見える空です。時刻を動かすと、月と太陽が東からのぼり、南の空を通って西へしずみます。「月を追う」がオンのときはカメラが月の方を向きます。画面をドラッグすると見回せます。
  • 時刻:スライダーやボタン(夕方・真夜中・明け方・昼)で時刻を変えられます。「見やすい時刻」は、空が暗いあいだで月がいちばん高くなる時刻です。「時間を進める」で、1日の動きを早送りで見られます(24時をこえると日付も1日進みます)。
  • きょうの月:はじめは今日の日付の月が出ます。日付を変えると、月齢・名前・光って見える部分が変わり、3Dの月の位置も動きます。
  • 影を見る:地球の影と月の影を表示します。満月の位置で月が地球の影に入ると月食(赤黒い月)、新月の位置で月の影が地球に落ちると日食になります。
  • 1時間ごとの月の位置:地上の空に、1時間ごとの月の位置と時刻を並べます。教科書の観察記録と同じ形の図になります。

形と、見える時刻・方角の関係

  • 三日月(月齢3ごろ)… 夕方、西の空の低いところ。日がしずんだあと、すぐにしずむ。
  • 上弦の月(月齢7〜8ごろ・右半分)… 昼ごろ東からのぼり、夕方に南の空、真夜中に西へしずむ。
  • 満月(月齢15前後)… 夕方に東からのぼり、真夜中に南の空の高いところ、明け方に西へしずむ。一晩じゅう見える。
  • 下弦の月(月齢22ごろ・左半分)… 真夜中に東からのぼり、明け方に南の空、昼ごろ西へしずむ。
  • 有明の月(月齢26ごろ)… 明け方、東の空の低いところ。
  • 新月(月齢0)… 太陽と同じ方向にあり、太陽といっしょに動くので、まぶしくて見えない。

月は毎日少しずつ東へずれていくので、月の出はおよそ50分ずつおそくなります。「きょうの月」で日付を1日ずつ進めて、同じ時刻の月の位置をくらべてみましょう。

月齢と月の名前(およその目安)

月齢(げつれい)は、新月を0として何日たったかを表す数字です。このツールでは、 日本の旧暦の各月のはじまりの日=新月(朔・さく)を基準に、そこからの日数を月齢としています。

  • 月齢 0 … 新月(しんげつ)/見えない月
  • 月齢 3 ごろ … 三日月(みかづき)/右がすこし光る細い月
  • 月齢 7〜8 ごろ … 上弦の月(じょうげんのつき)/右半分が光る月
  • 月齢 15 前後 … 満月(まんげつ)/まんまるの月
  • 月齢 22 ごろ … 下弦の月(かげんのつき)/左半分が光る月
  • 月齢 26 ごろ … 有明の月(ありあけのつき)/左がすこし光る細い月

上弦・下弦・満月になる正確な「瞬間」は時こくまで決まりますが、このツールでは1日ごとの月齢から 「およそ」の名前を出しています。ぴったりの日と1日ずれることもあるので、名前は目安として見てください。 月齢の計算には、天文計算で作られ検証ずみの旧暦データ(2024年〜2031年ごろ)を使っています。 データのない日付は、無理に数字を出さず「この期間は表示できません」とお知らせします。

どうして右や左が光るの?

日本など北半球では、これから満ちていく月(新月→満月)は右側から光りはじめ、 満月をすぎて欠けていく月(満月→新月)は左側が光って残ります。 南半球では左右が逆に見えます。このツールは日本から見た向きで描いています。 地上の視点では、のぼる月・しずむ月が少し傾いて見えるところまで再現しています(明るい側は、いつも太陽のある方を向きます)。

3Dのジオラマについての注意

  • 大きさと距離は、見やすいように縮めています。本当の月は地球から地球の直径の約30倍も離れていて、太陽はさらにその約400倍遠くにあります。地球と月の大きさの比(約4:1)は、ほぼ本物に近くしています。
  • 地上の空の月は、本物より大きくかいています。本物の月は、手をのばしたときの小指の先ぐらい(角度で約0.5度)です。地平線近くの月が大きく見えるのは目の錯覚で、本当の大きさは変わりません。赤っぽく見えるのは本当で、空気の中を長く通った光だからです。
  • 教科書の図と同じく、月の通り道と地球の赤道を同じ平面として考え、季節による太陽や月の高さの変化は省いています。日本(北緯35度)から見て、月も太陽も真東からのぼり、南の空の高さ約55度を通って真西にしずみます。
  • 時刻は「太陽が真南に来るときが12時」の時刻です。日本の時計の時刻とは、場所や季節によって数十分ずれることがあります。
  • 本当は月の通り道は少し傾いているので、満月のたびに月食が、新月のたびに日食が起こるわけではありません(月食は1年に0〜3回ほど)。
  • 月の模様(うさぎの模様)は、いつも同じ面が地球を向いています。月が地球のまわりを1周する間に、月自身もちょうど1回まわっているからです。

月と地球の模様:Solar System Scope(CC BY 4.0)をもとに色を整えて使っています。

設定だけをこの端末に保存します。データは送信しません。

よくある質問

月の形が変わるのは、地球の影のせいですか?
いいえ、それはよくある間違いです。ふだんの満ち欠けは「地球の影」とは関係ありません。月は自分では光っておらず、太陽の光が当たった半分だけが明るく見えます。月が地球の周りを回ると、地球から見える『明るい半分の向き』が少しずつ変わるので、形が変わって見えるのです。地球の影が月にかかるのは「月食(げっしょく)」という別のできごとで、満月のときにたまに起こります。このページの「影を見る」をオンにすると、月食の位置も確かめられます。
月はなぜ東からのぼって、南を通り、西にしずむのですか?
地球が1日に1回、西から東へ回っている(自転している)からです。地球の上に立つ私たちからは、太陽も月も星も、反対の向き=東から西へ動いていくように見えます。日本では、月は東の地平線からのぼり、南の空でいちばん高くなり、西の地平線にしずみます。宇宙の視点で時刻を動かすと、地球の上の子どもが地球ごと回るようすが見られます。
月の形と、見える時刻・方角には関係がありますか?
あります。月の形は太陽と月の位置関係で決まるので、見える時刻と方角も形ごとにだいたい決まっています。三日月は夕方の西の空の低いところ、上弦の月(右半分)は夕方に南の空、満月は夕方に東からのぼって真夜中に南の空、下弦の月(左半分)は明け方に南の空、細い有明の月は明け方の東の空に見えます。時刻のボタンと「1時間ごとの月の位置」で確かめられます。
昼間に月が見えることがあるのはなぜですか?
月は夜だけ出ているわけではなく、1日のうち約半分は地平線の上にあります。上弦の月なら昼すぎに東の空からのぼるので、青空の中に白い半月が見えます。下弦の月は朝の西の空に残ります。満月のころは、昼間は地平線の下にあるので見えません。
月齢(げつれい)ってなんですか?
新月(見えない月)を0として、そこから何日たったかを表す数字です。このツールでは、日本の旧暦(きゅうれき)の各月のはじまりの日=新月(朔・さく)を基準にして、そこからの日数を月齢としています。だいたい月齢0で新月、7〜8で上弦(右半分)、15前後で満月、22ごろで下弦(左半分)になり、約29.5日で新月にもどります。
上弦・下弦・満月の名前は正確ですか?
月の名前は月齢のおよその目安として表示しています。上弦や下弦、満月になる正確な『瞬間』は時こくまで決まりますが、このツールでは1日ごとの月齢で『およそこの名前の月』として案内しています。ぴったりの日と1日ずれることもあるので、名前は目安として見てください。
表示できる期間はいつまでですか?
このツールは検証ずみの旧暦データ(2024年〜2031年ごろ)を使って月齢を出しています。データのない期間の日付を選ぶと「この期間は表示できません」と正直にお知らせします。うろ覚えの計算で無理に数字を出さないための決まりです。
自由研究や授業で使ってもいいですか?
はい、ご自由にお使いください。日付を1日ずつ進めて形が変わるようすを記録したり、月を動かしてから子どもの目線に飛んで「どう見えるか」を予想したりすると、そのまま理科の学習・自由研究になります。教室で電気スタンドとボールを使う実験と同じことを、画面の上で何度でも試せます。インストール不要でブラウザだけで動きます。
3Dが表示されません。
このページはWebGLという仕組みで3Dを描いています。古いブラウザや、WebGLが切ってある端末では表示できません。その場合でも、下の「きょうの月」で日付ごとの月の形・月齢・名前は見られます。