加速器(かそくき)の中で作られ、ごくわずかな時間しか形をたもてない人工の元素です。数個の原子でも化合物にできることがわかり、レニウムの仲間らしい性質をもつと確かめられました。周期表では、マンガン・テクネチウム・レニウムとならぶ7族の一員にあたります。
使われ方と研究
研究のために、ほんの数個の原子だけ作られる、人工的に作られる元素です。
名前は、原子の仕組みを説明した物理学者ボーアにちなんでいます。
少数の原子を調べる研究
この元素は、人工的にごく少数の原子を作って研究されています。周期表での位置は似た性質を考える手がかりになりますが、まとまった試料で測定できていない性質も多くあります。予測と実測を区別して読むことが大切です。
原子番号から分かること
ボーリウムの原子番号は107です。これは原子核に含まれる陽子の数を表します。電気を帯びていない原子では、電子の数も107個です。電子を失ったり受け取ったりするとイオンになりますが、陽子の数が変わらなければ元素の種類は変わりません。
原子模型の輪は、電子の数を殻ごとに見分けるための模式図です。実際の電子が決まった円の線の上を回っているという意味ではありません。この元素の電子配置は予測値を含み、見た目も実測された塊ではありません。