柔らかくて軽い銀色の金属で、空気に触れただけで火がつくほど活発です。そのため、ガラス管に閉じ込めてしまっておきます。原子が決まった調子でふるえる性質を使うと、とても正確に時間をきざめるので、通信や場所をはかる仕組みをかげでささえています。
使われ方と研究
とても正確な時計(原子時計)の研究などに使われます。水につけると激しく反応する金属です。
名前は、ラテン語で「深い赤」を意味する言葉からきています。
手のひらの温度より少し高い、およそ39度で溶けてしまう金属です。
似た性質を持つ金属の仲間
アルカリ金属は周期表の一族に並ぶ金属です。単体は反応しやすく、自然の中ではほかの元素と結びついた化合物として見つかります。塩や鉱物に含まれる元素と、銀色の金属の単体は同じ物質ではありません。身近な材料の名前と、その中に含まれる元素の名前を区別することが、性質を理解する第一歩です。
原子番号から分かること
ルビジウムの原子番号は37です。これは原子核に含まれる陽子の数を表します。電気を帯びていない原子では、電子の数も37個です。電子を失ったり受け取ったりするとイオンになりますが、陽子の数が変わらなければ元素の種類は変わりません。
原子模型の輪は、電子の数を殻ごとに見分けるための模式図です。実際の電子が決まった円の線の上を回っているという意味ではありません。一つの原子の仕組みと、多くの原子が集まった材料の性質は、分けて考える必要があります。