今のところ周期表の最も最後にすわる、人工の元素です。貴ガスの列に並びますが、原子が重すぎて電子の動きが変わるため、ヘリウムやネオンのようにはふるまわないと予想されています。これまでに作られた原子の数は、ほんの数個にすぎません。周期表の七段目をしめくくる元素でもあり、その先がどうなるのかはまだわかっていません。
使われ方と研究
今のところ、最も原子番号の大きい元素。研究のために、ほんの数個の原子だけ作られます。
名前は、超重元素の研究で知られる科学者オガネシアンにちなんでいます。
少数の原子を調べる研究
この元素は、人工的にごく少数の原子を作って研究されています。周期表での位置は似た性質を考える手がかりになりますが、まとまった試料で測定できていない性質も多くあります。予測と実測を区別して読むことが大切です。
原子番号から分かること
オガネソンの原子番号は118です。これは原子核に含まれる陽子の数を表します。電気を帯びていない原子では、電子の数も118個です。電子を失ったり受け取ったりするとイオンになりますが、陽子の数が変わらなければ元素の種類は変わりません。
原子模型の輪は、電子の数を殻ごとに見分けるための模式図です。実際の電子が決まった円の線の上を回っているという意味ではありません。この元素の電子配置は予測値を含み、見た目も実測された塊ではありません。