使い方 — 画面に実寸の定規を出す手順
- ブラウザの表示倍率を100%(等倍)にします。パソコンは Ctrl+0(Macは ⌘+0)で戻せることが多いです。スマホはピンチで拡大していない状態にします。
- 「カードで合わせる」を選び、手元のカード(クレジットカード・キャッシュカード・運転免許証など。横幅85.60mm)を画面に当てます。
- スライダーや枠の右端のつまみを動かして、画面の枠の横幅を実物のカードの横幅とぴったり合わせ、「この幅で校正する」を押します。
- 「ものさしで測る」の定規に、測りたい物を画面に当てて読み取ります。2本の線を動かせば、はさんだ長さがmmで表示されます。
- ネジの太さや指輪の号数は「目安ガイド」で実寸の図と見比べられます。
このツールでできること
- 画面に横向きの実寸ものさし(mm目盛り・cm数字・0起点)を表示します。縦の定規も出せます。
- 2本の線ではさんで、物の長さをmmで測れます。
- ネジの呼び径(M2〜M8)や、指輪の号数ごとの内径を実寸の円で確認できます。
- カード(国際規格 ISO/IEC 7810 ID-1)で校正するので、スマホでも合わせられます。校正値はお使いのブラウザに保存され、外部に送信されません。
校正(キャリブレーション)のしくみ
画面ものさしが実寸になるかどうかは、「画面の1ミリが何ピクセルにあたるか」を正しく決められるかにかかっています。
パソコンやスマホの画面は、機種や設定によって画素の細かさが大きく違うため、そのままでは実寸を表示できません。
そこで、横幅が国際規格で85.60mmと決まっているカード(ISO/IEC 7810 ID-1)を基準に、画面の枠をカードの実物に合わせることで、
その画面での「1ミリあたりのピクセル数」を割り出します。手元にある確実な実寸を「ものさしの元」にする、という考え方です。
画面の対角インチと解像度から計算する方法もありますが、ノートPCやスマホではOSやブラウザの拡大(スケーリング)設定の影響で狂いやすいため、
基本はカード方式をおすすめします。
定規がないときに測る方法(一般的な工夫)
定規が手元にないとき、大きさが分かっている身近な物を「ものさしがわり」にする方法が知られています。この画面ものさしも、その考え方をカード校正に使っています。
たとえば硬貨は直径が決まっています(造幣局が公表している公称値)。
1円玉は直径20.0mm、5円玉は22.0mm、10円玉は23.5mm、50円玉は21.0mm、100円玉は22.6mm、500円玉は26.5mmです。
小さな物の横に硬貨を並べれば、だいたいの大きさの見当がつきます。
紙幣の大きさを目安にする方法もあります。日本の紙幣は縦の長さがどれも76mmで、横は千円札が150mm、五千円札が156mm、一万円札が160mmです。
長めの物を測るときの目安に使えます。
いずれも「だいたいの大きさをつかむ」ための工夫です。正確に測りたいときは、実物の定規やメジャー、ノギスをお使いください。
正確さについて(正直なところ)
この画面ものさしは、校正をしても、画面の種類・ブラウザの表示倍率・OSの拡大設定などの影響で誤差が出ます。
指輪の号数と内径の対応も、一般的に使われている対応表による目安で、お店やメーカーによって多少異なります。
ミリ単位の正確さが必要なときや、指輪・部品の購入判断などは、必ず実物の定規・ノギスでの実測や、お店での確認をご利用ください。