temoto.appのプリントは、家にプリンターがなくても印刷できます。前半は「PDFに保存してコンビニで出す」方法、後半は「方眼紙や型紙を実寸どおりに刷る」ためのコツです。スマホだけでも最後まで進められます。
やることは大きく2つだけです。①ツールの印刷画面でPDFとして保存する、②そのPDFをコンビニのマルチコピー機で印刷する。パソコンがなくても、スマホだけで①から②まで進められます(temoto.appのツールはスマホのブラウザでも動きます)。
各ツールの「印刷する」ボタンを押すと、ブラウザの印刷ダイアログが開きます。ここで送信先(出力先・プリンターの選択欄)をPDFに変えると、紙に出す代わりにPDFファイルが作られます。項目の名前や置き場所は、OSやブラウザの版によって違うことがあるので、下は目安として読んでください。
画面の文言や場所は端末・アプリの更新で変わることがあります。見当たらないときは、印刷プレビューの中に「PDF」「保存」という語がある項目を探してみてください。
コンビニのコピー機には、あらかじめネット経由でファイルを預けておき、店頭では発行された番号を入力するだけで印刷できるサービスがあります。代表的なものは次の系統です。
セブン‐イレブン系
「かんたんnetprint」「netprint」などのサービスがあります。アプリやサイトにPDFを登録すると番号が発行され、店頭のマルチコピー機でその番号を入力して印刷する、という流れです。
ローソン・ファミリーマート系
「ネットワークプリント」などのサービスがあります。こちらもアプリやサイトにPDFを登録し、発行された番号を店頭のマルチコピー機で入力する流れです。
料金・使える用紙サイズ・登録できるファイルの形式や保存期間・画面の操作手順は、サービスや時期によって変わります。最新の内容は各サービスの公式案内をご確認ください。ここでは大まかな流れだけを紹介しています。
対応しているコンビニのチェーンや、アプリの有無・会員登録の要否もサービスごとに異なります。よく行く店舗がどの系統かを確かめてから、そのサービスの公式案内に沿って進めるのが確実です。
temoto.appのツールはスマホのブラウザで動くので、スマホでプリントを作る → スマホでPDFに保存する → スマホのアプリでPDFを登録する → コンビニで番号を入力する、という流れがそのまま使えます。パソコンもプリンターも使わずに、1枚から紙のプリントが手に入ります。
毎週のように何枚も刷るなら家庭用プリンターがあると手軽ですが、月に数枚ならコンビニ印刷で十分間に合うことも多いので、印刷する量から考えてみてください。プリンターをすでにお持ちの方は、色や給紙の様子を確かめられるプリンターテストページもあります。
方眼紙・定規・型紙・図案のように「印刷したものを測る・重ねる」プリントは、設定ひとつで数%縮んでしまうことがあります。よくある詰まりは次の4つです。
いちばん多い原因です。印刷ダイアログの倍率(拡大・縮小)にあたる項目が「用紙に合わせる」「ページに合わせる」相当の設定になっていると、余白を作るために全体が少し小さく印刷されます。「100%」または「実際のサイズ」にあたる設定に変えてください。5mm方眼が4.9mmになる、といったズレはたいていこれが原因です。
用紙いっぱいまで使うプリントは、余白が大きいと端が欠けたり、収まりきらずに2ページ目にはみ出したりします。余白にあたる項目を「なし」または「最小」にしてみてください。プリンターの機種によっては、紙の端まで完全には印刷できない(ふちなし印刷に対応していない)ことがあります。その場合は、ツール側に余白の設定があればそちらで調整するほうが確実です。
両面印刷では、とじる辺(長辺とじ・短辺とじ)の設定によって裏面の向きが上下逆になります。二つ折りのカードや、表裏を貼り合わせる工作を刷るときは、まず1部だけ試し刷りして向きを確かめるのが早道です。複数ページのプリントで「解答は別の紙に」といった構成のものは、ページ指定(1ページだけ印刷する項目)を使うと紙を無駄にせずにすみます。
temoto.appのプリントの多くはA4を前提に組んでいます。B5やはがきなど別のサイズの紙に印刷すると、用紙に合わせて自動的に拡大・縮小されるため、実寸ではなくなります。寸法が大事なプリントは、A4のまま100%で印刷するのが基本です。逆に「A4で作ったものをB5に縮めて配りたい」のように、寸法よりも紙のサイズを優先したい場合は、縮小して印刷しても問題ありません。用紙サイズごとの拡大・縮小率は紙のサイズ変換・倍率で確認できます。
印刷ダイアログの見た目はブラウザによって違い、更新でも変わります。項目名を手がかりに探してください。
スマホの印刷画面には倍率や余白の項目が出ないことがあります。実寸が必要なときは、いったんPDFに保存し、パソコンやコンビニのマルチコピー機の側で「実際のサイズ」に相当する設定を選ぶと調整しやすくなります。
設定が合っているかを確かめるいちばん確実な方法は、1枚だけ試し刷りして定規で測ることです。試し刷りには、線の間隔がはっきり決まっている紙が便利です。
用紙ジェネレーターの方眼紙は、5mm方眼をA4の実寸で組んでいます。100%・余白なしで印刷したとき、定規を当てて10マスがちょうど50mmになっていれば、その設定はそのまま他のプリントにも使えます。もし48mmや51mmになっていたら、倍率か用紙サイズのどちらかがずれているサインです。画面ものさし・実寸定規もあわせてどうぞ。
このページに書いたコンビニ各社のサービス内容・料金・対応用紙は、変更されることがあります。実際にご利用になる前に、各サービスの公式案内をご確認ください。
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